津久見市議会 2022-12-14
令和 4年第 4回定例会(第3号12月14日)
令和 4年第 4回
定例会(第3号12月14日)
令和4年第4回(12月)
津久見市議会定例会会議録(第3号)
令和4年12月14日(水曜日)
──────────────────
〇
議事日程(第3号)
令和4年12月14(水曜日)午前10時開議
第 1
一般質問
第 2 議案第66号から議案第84号まで
(質疑・
委員会付託)
第 3 議案第85号
(
提案理由説明・質疑・
委員会付託)
──────────────────
〇本日の会議に付した事件
日程の全部
──────────────────
〇
出席議員(14名)
1番 島 田 勝 議員
2番 倉 原 英 樹 議員
3番 丸 木 一 哉 議員
4番 菊 池 正 一 議員
○議長(
髙野幹也議員) 旧
杵まちづくり課長。
○
まちづくり課長(兼)
土地開発公社事務局長(旧
杵洋介君) お答えいたします。
この
空き家、
空き地、いろいろナーバスな問題もございまして、あまりこの場で詳細に答弁をいたしますと、限定をするとかいうようなことにもなりますので、そこはちょっと控えさせていただきたいと思います。
これもですね、昨日の答弁とも重複をするんですが、
空き家の
利活用、危険と思われる
空き家等の
早期解体、除却、それに私有地、民有地を問わず、土地の活用というのが
定住促進のためには大変重要というふうに考えております。
これまでもいろいろな施策を実施してきたところなんですが、改めて新年度などに向けて、
津久見に住んでいただくための施策として、
空き家、
空き地の利活用も含めた
居住環境整備につながる施策の
充実強化というのは望まれているというふうに認識をしているところでございます。
御質問の
JR津久見駅南側の案件も含めてですね、今後は全市的な取組を強化していく必要があるというふうに考えております。これも具体的な答弁ではございませんが、御理解願いたいというふうに思います。
以上でございます。
○議長(
髙野幹也議員)
井戸川幸弘議員。
○5番(
井戸川幸弘議員) なかなか答えづらい質問してしまい、多少恐縮なんですけれども、今後とも
駅南側のほうの整備も忘れずに御検討いただければと思います。
あと最後に1点、先ほどの答弁の中でちょっと
通学路の
問題等も出たので、ちょっとこの件も触れたいんですけれども、
津久見駅南側、高架を降りたところに
横断歩道がありまして、ここが一応
通学路にはなっております。以前指摘されたこの辺、結構、小学生もここを使うというふうに聞いております。
以前は
一般質問で取り上げたことがあるんですが、
通学路の
安全性を高めるためにも、こういった
通学路になってる
横断歩道の
カラー舗装化などは今後検討されないのでしょうか、御答弁のほう、お願いいたします。
○議長(
髙野幹也議員) 旧
杵まちづくり課長。
○
まちづくり課長(兼)
土地開発公社事務局長(旧
杵洋介君) 徳浦の
市道バイパスについては、徳浦側の
横断歩道、
安全対策として
カラー舗装というのを実施いたしました。大変、安心安全な
通学路として本当に多くの市民の皆さん、利用していただいてるというふうに思います。
御質問の
横断歩道につきまして、少し確認をいたしました。地区のほうから、または
教育委員会、学校のほうから、この
横断歩道、
通学路として
横断歩道の危険性などについての何か御意見がというふうなところを調べてみたところなんですが、現在のところ、そういったような御意見と御要望はいただいてないようなこととお聞きをしました。しかしながら、通学のルートであるとか、または今後動線を整備していく上での
安全対策というのは十分重要というふうに思います。特に
高齢者や
地域住民の
歩行者の
安全対策といった観点でも必要と思われる部分もございますので、
JR津久見駅南側の整備を検討するときに併せてそういった
カラー舗装なども検討できればというふうに考えておるところでございます。
以上でございます。
○議長(
髙野幹也議員)
井戸川幸弘議員。
○5番(
井戸川幸弘議員) 御答弁ありがとうございました。いろいろと今は
津久見駅北側というか、新
庁舎建設やら
観光拠点整備などに重点的に力を置いてるという、そういう実情も分かっておりますので、今後検討される際に、
地域住民の声を受けながら、
津久見駅南側のほうの
整備等も御検討をよろしくお願いいたします。
これで1番目の質問に関しては以上で終わります。
次に、2番目の
プレミアム商品券事業についてであります。
2020年から始まった
コロナ危機は3年目を迎え、その間に国や県からの
臨時特別交付金などで
津久見市内でも
プレミアム商品券事業はこれまで6回行われ、本12月
定例会の
補正予算でも、年明け3月に
実施予定として
プレミアム商品券事業の予算が計上されています。
この
プレミアム商品券事業が始まった当初は、
商品券が売れ残り、完売まで時間を要する事態も発生しましたが、市役所の
皆様方の御尽力により、回を重ねるごとに市民への浸透が図られ、最近では、物価高によって食料品も値上がりしていることなどから、この事業は市民からも好評を得ております。
その一方で、この
コロナ危機の始まる少し前から、
津久見市内では老舗の料亭など比較的規模の大きい
飲食店などが閉店し、
津久見市内では
従業員数の比較的多い
事業所もあるのですが、市内の方々が市内のお店をあまり使わず市外のお店を使う傾向にありました。そこへ来て、この
コロナ危機と、今年に入ってからはウクライナへのソ連の
軍事侵攻による影響で物価高となっており、
津久見市内の商店、
飲食店を守っていくためにも、食事や買物はなるべく市内で行うように促す取組が今後も必要なのではと考え、今回、この
プレミアム商品券事業を質問に取り上げさせていただきました。
ですが、この
プレミアム商品券事業は、国や県からの
臨時特別交付金などを活用して実施されており、
財政状況の厳しい
津久見市では、来年度以降は市の
単独事業で実施できるかどうか、少々厳しいのではないかと思われます。
そこで、(1)これまでの
事業実施の状況についての質問で、これまで行われてきた
プレミアム商品券事業を実施してきたことを伺い、それを踏まえて、(2)この事業を来年度以降も行うかについての質問で、今後も継続してこの事業を行うかどうかをお伺いします。
これで1回目の質問を終わります。御答弁のほうお願いいたします。
○議長(
髙野幹也議員)
濵野商工観光・
定住推進課長。
○
商工観光・
定住推進課長(
濵野克公君) 2点目の
プレミアム商品券事業について、(1)これまでの
事業実施の状況についてお答えをいたします。
プレミアム付クーポン券事業につきましては、令和2年6月に
新型コロナウイルス感染症の蔓延により、
事業活動に大きな影響を受けている市内の
飲食店等の経営を継続させる取組として、
市民向けに
プレミアム付きクーポン券を発行、
販売等の事業を行うことにより、
飲食店等の利用を促進させ、もって
消費喚起による
市内景気の回復を図ることを目的に事業を開始し、現在まで6回発行しております。
その実績につきましては、令和2年6月の第1弾では、
発行冊数5,000冊、
発行額は5,000万円、
プレミアム率25%で、換金
率は99.4%でございました。令和2年12月の第2弾は、
発行冊数4,000冊、
発行額は5,000万円、
プレミアム率25%で、換金
率は99.7%でした。令和3年6月の第3弾は、
発行冊数5,000冊、
発行額は6,250万円、
プレミアム率25%で、換金
率は99.7%でした。令和3年12月の第4弾では、
発行冊数4,000冊、
発行額は5,000万円、
プレミアム率25%で、換金
率は99.4%でした。令和4年3月の第5弾では、
発行冊数14,000冊、
発行額は1億8,200万円、
プレミアム率30%で、換金
率は99.7%でした。現在行っております第6弾は、
発行冊数2万冊、
発行額は2億6,000万円、
プレミアム率30%で、既に完売をしており、
使用期限は令和5年1月末となっております。
次に、(2)この事業を来年度以降も行うかについてお答えいたします。
現在12月
定例会に令和4年度
一般会計予算の補正として、
プレミアム付きクーポン券事業として1万冊発行を想定した3,500万円の
関連予算案を
繰越明許費と併せて上程しております。
本
定例会において議決をいただければ、令和5年3月に販売を開始し、おおむね3か月の
使用期間を定めたいと考えておりますので、令和5年度も
事業期間に入るものと想定しております。
それ以降の
事業予定につきましては、今回上程をしております1万冊分の
事業実績や来年度以降の
経済情勢、国・県等の動向を注視した上で検討すべき案件と考えております。
以上でございます。
○議長(
髙野幹也議員)
井戸川幸弘議員。
○5番(
井戸川幸弘議員) 御答弁ありがとうございました。今回の
プレミアム商品券事業、国・県からの
コロナ緊急対策特別臨時交付金を活用しておりますので、
津久見市で今後実施できるかどうはかなり不透明な状況であるという答弁いただきましたけれども、それはそれとして、ちょっと御確認したいことがあるのですが、今回、この
プレミアム商品券事業、先ほどの答弁もあったように、6回、これまで行ってきました。最初のほうは、あまり市民への浸透がされておらず、最初の販売から完売まで結構な期間を要したと伺っております。それが6回の回数を重ねることによって、だいぶ市民への浸透も図られ、販売から完売までの時間が大分短縮されたというように思われます。
実際に今までのところ、
販売実績、要は最初の
販売開始から販売までに至った期間、そのくらいがどのくらい変わってきたのか、その辺を御答弁お願いします。
○議長(
髙野幹也議員)
濵野商工観光・
定住推進課長。
○
商工観光・
定住推進課長(
濵野克公君) お答えをいたします。
第1弾と第6弾との大体
販売期間はというような御質問の御趣旨かと思います。
第1弾は、完売までに約5か月の期間を要しました。その際、
利用者の方からは、販売当初、第1弾につきましては、券の種類が3種類とちょっと多く、それぞれ使える場所が分かりづらいといった御意見もあり、担当課といたしましては、内容を精査いたしました。またその後、大分県の
支援等もございまして、
プレミアム率が上がったことなどから、第6弾は約1か月での完売となっております。
以上でございます。
○議長(
髙野幹也議員)
井戸川幸弘議員。
○5番(
井戸川幸弘議員) 御答弁ありがとうございました。この
プレミアム商品券事業が始まった当初、いろいろと紆余曲折を経ながら、すごい工夫をして市民への浸透が図られたその努力は、やはり課長はじめ職員の皆様の御尽力だと思います。本当にありがとうございます。そういった努力をしてきて、今回6回目となった。今回の補正でさらに今後3月か、行われる予定となっておりますので、市民の方々に少しでも浸透していきますよう、よろしくお願いいたします。
最近の情勢を見てみますと、コロナによる影響は、ワクチンの普及や治療薬の開発などで大分落ちついてきましたけれども、ウクライナ情勢のほうは長期化の様相を呈しており、今起きている物価高が早く落ちついていただくのが一番なんですけれども、今後どうなるかは先が見えない状況です。
この
プレミアム商品券事業は、市内の
消費喚起だけではなく物価高に悩む市民の方々の救済策の一つともなっておりますので、今後、この事業を行うかどうかは、いろいろな状況を鑑みながら、でき得るならば、今後も実施の方向で検討を行っていただければと思います。
以上で質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(
髙野幹也議員) これをもって
一般質問を終結いたします。
◎日程第2 議案第66号から議案第84号まで
(質疑・
委員会付託)
○議長(
髙野幹也議員) 日程第2、議案第66号から議案第84号まで、以上一括議題といたします。
──────────────────
付議事件
議案第 66号
津久見市職員の
高齢者部分休業に関する条例の制定について
議案第 67号
津久見市下水道事業の設置等に関する条例の制定について
議案第 68号
津久見市役所に関する条例の一部改正について
議案第 69号
津久見市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部
改正について
議案第 70号
津久見市職員の給与に関する条例等の一部改正について
議案第 71号
津久見市国民健康保険税条例の一部改正について
議案第 72号 記号式投票に関する条例の一部改正について
議案第 73号
津久見市職員の定年等に関する条例等の一部改正等について
議案第 74号
津久見市飲用水供給施設の設置及び管理に関する条例等の一部改正
について
議案第 75号
津久見市臨海観光交流施設の設置及び管理に関する条例の一部改正
について
議案第 76号 令和4年度
一般会計予算の補正について
議案第 77号 令和4年度国民健康保険事業特別会計予算の補正について
議案第 78号 令和4年度簡易水道布設事業特別会計予算の補正について
議案第 79号 令和4年度公共下水道事業特別会計予算の補正について
議案第 80号 令和4年度
津久見市後期
高齢者医療特別会計予算の補正について
議案第 81号 令和4年度介護保険事業特別会計予算の補正について
議案第 82号 令和4年度保戸島航路事業特別会計予算の補正について
議案第 83号 令和4年度
津久見市水道事業会計予算の補正について
議案第 84号 市道路線の廃止及び認定について(千怒越線、千怒越2号線、宮畑
千怒越下線、寺畑区画線6号、千怒越西区画線6号)
──────────────────
○議長(
髙野幹也議員) 以上、各議案に対する質疑の通告はありませんので、質疑は省略いたします。
ただいま議題となっております各議案については、お手元に配付いたしております議案付託表に記載のとおり、それぞれ所管の常任委員会及び特別委員会に付託いたします。
──────────────────
議 案 付 託 表 (1)
令和4年第4回(12月)市議会
定例会
総務常任委員会
議案第 66号
津久見市職員の
高齢者部分休業に関する条例の制定について
議案第 69号
津久見市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部
改正について
議案第 70号
津久見市職員の給与に関する条例等の一部改正について
議案第 72号 記号式投票に関する条例の一部改正について
議案第 73号
津久見市職員の定年等に関する条例等の一部改正等について
議案第 74号
津久見市飲用水供給施設の設置及び管理に関する条例等の一部改正
について
社会文教建設常任委員会
議案第 67号
津久見市下水道事業の設置等に関する条例の制定について
議案第 71号
津久見市国民健康保険税条例の一部改正について
議案第 75号
津久見市臨海観光交流施設の設置及び管理に関する条例の一部改正
について
議案第 84号 市道路線の廃止及び認定について(千怒越線、千怒越2号線、宮畑
千怒越下線、寺畑区画線6号、千怒越西区画線6号)
予算常任委員会
議案第 76号 令和4年度
一般会計予算の補正について
議案第 77号 令和4年度国民健康保険事業特別会計予算の補正について
議案第 78号 令和4年度簡易水道布設事業特別会計予算の補正について
議案第 79号 令和4年度公共下水道事業特別会計予算の補正について
議案第 80号 令和4年度
津久見市後期
高齢者医療特別会計予算の補正について
議案第 81号 令和4年度介護保険事業特別会計予算の補正について
議案第 82号 令和4年度保戸島航路事業特別会計予算の補正について
議案第 83号 令和4年度
津久見市水道事業会計予算の補正について
庁舎建設等特別委員会
議案第 68号
津久見市役所に関する条例の一部改正について
──────────────────
◎日程第3 議案第85号
(
提案理由説明・質疑・
委員会付託)
○議長(
髙野幹也議員) 日程第3、議案第85号を議題といたします。
──────────────────
付議事件
議案第 85号
津久見市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部
改正について
──────────────────
○議長(
髙野幹也議員) 提案理由の説明を求めます。
川野幸男市長。
〔市長川野幸男君登壇〕
○市長(川野幸男君) ただいま上程されました議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
議案第85号は、
津久見市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてであります。
本件は、令和4年11月10日に開催された
津久見市特別職報酬等審議会からの答申を受け、市議会議員の報酬月額を改正するため、所要の改正を行うものであります。
以上をもちまして、提案理由の説明を終わります。
何とぞ慎重に御審議の上、御賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
〔市長川野幸男君降壇〕
○議長(
髙野幹也議員) 説明は終わりました。
これから質疑に入ります。議案第85号について御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也議員) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第85号については、議案付託表に記載のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。
──────────────────
議 案 付 託 表 (2)
令和4年第4回(12月)市議会
定例会
総務常任委員会
議案第 85号
津久見市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一
部改正について
──────────────────
○議長(
髙野幹也議員) お諮りいたします。
委員会審査のため、12月15日から12月21日までの7日間を休会とし、次の本会議は、12月22日に開きたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也議員) 御異議なしと認めます。
よって、12月15日から12月21日までの7日間を休会とし、次の本会議は、12月22日に開くことに決しました。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
午前10時33分 散会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
津久見市議会議長
署名議員
署名議員...